はじめまして、練馬オリエンテーリングクラブ所属の新田見 俊宣(にたみ としのり)と申します。
まずは簡単に自己紹介を。
自己紹介
今月で51歳になるおじさんオリエンティアです。1985年に東大OLKに入ってオリエンテーリングを始めました。OB28年目になります。昨日書いていた羽鳥さんと同学年になります。
競技の方は大学時代はインカレエリートクラスに4年生で一度走ったのみで、目立った成績はありませんでした。ただし、大学卒業後も競技を続け、結婚して練馬区に引っ越したのを機に練馬オリエンテーリングクラブに入り今に続きます。(今は練馬区には住んではいません)
オリエンしやすい働き方
子供が産まれるとなかなか忙しくて。。
長男が産まれた1997年からは平日は仕事で忙しいので土日は子供中心の生活となり、ぱったりとオリエンテーリングからは足が遠のきました。
卒業後は大手通信会社に勤務していましたが、仕事もそれなりに忙しく、平日は子供と一緒にいる時間も限られ、
「平日子供と一緒にいる時間ないのだから、休日くらい一緒にいないとかわいそうじゃない!」と妻。全くもっともです。子供が昼寝をしている間にジョギングしたりしていました。
2005年になり、愛知の世界選手権には行かなくてはと一念発起し、両親も呼び出して一家で愛知万博を見に行くことにして、みんなが万博に行っているスキに世界選手権の併設大会に出場。
世界選手権の会場で表彰されました!(右端(向かって)が私でM21A3位でした)抱いているのは広江さんの息子さん。私の息子は@万博会場。
ここで運良くエリート権がとれたのと、その後、息子が中学受験の塾に行きだしたので、塾に行っている間に大会に参加するようになりました。2007年の全日本大会ではエリートクラスに出場し、14位になったのが現在までの最高成績です。
2008年に次男が産まれ、再びオリエンテーリングからは遠ざかりました。
仕事もやはり忙しく、
「平日子供と一緒にいる時間ないのだから、休日くらい一緒にいないとかわいそうじゃない!」と妻。全くもっともです。会社の近くに引っ越したので通勤ランを始めました。
子供が大きくなるか、定年退職したらオリエンテーリングにまた復活かなと思ったりもしていましたが、2015年3月に転機が訪れました。
サラリーマンやめます!
私たちの年代でサラリーマンをしていたらだいたい似た感じではないかと思いますが、平日は結構忙しく仕事をしていて帰りは遅い。半分以上の友人たちは大学を卒業したら競技からは足を洗い、一部の人は結婚後も続けますが、子供ができてパッタリやめてしまうのがほとんどでした。夫婦でオリエンしている人はずっと続けている人も多いですが。
きっとみんな「休日くらい子供と一緒にいないとかわいそうじゃない!」と言われているのでしょう。
密かに復活の日を探っていた私はひょんなことからそのきっかけをつかみます。
震災の後に共働きの妻が仕事をやめて、家のローンの支払いが厳しくなってきました。普通にしていても急に給料は増えませんし、何か考えなくてはならず、今だから言いますが、こっそり副業を始めました。
最初はアメリカのオークションで買ったものをヤフオクで売ったりしていて、それでもなんとかローンは払えるくらいになった事もありましたが、なかなか長続きせず、あれこれ試したり、ネットビジネスの方法を教えてくれるスクールに行ったりしました。
スクールでは「ネットビジネスで稼げたら世界中どこでも仕事ができるし、自由な時間がたっぷりある!」とあおっています。パソコン1台で世界中旅行しながら楽々稼いでいますとか、1日30分の仕事で月100万円稼いでいますなんていう本当か嘘かわからないような経験者談がバンバン出てきます。
家族がいるので世界中旅をしながら仕事をすることはあまり現実的でなかったですが、自由な時間がたっぷりというのは魅力的です。平日だって子供と一緒にいられるわけですから、楽しいですし、「休日くらい子供と一緒にいないとかわいそうじゃない!」と言われなくなるのは間違いなし!!
会社をやめてネットビジネスで独立
→自由な時間が増えて平日も子供と一緒
→休日くらいオリエンテーリングしても子供もかわいそうじゃない
という図式が頭に浮かび、「やっぱりネットビジネスだな」とぼんやりと形が見えてきました。
その後はネットビジネスをして起業をすることを目指して副業をする日々が続きます。
もちろんそう一筋縄には行かず、英語版のゲームソフトを日本語版と勘違いして売ってしまってクレームになったり(本業をしながらのクレーム対応はかなり辛い)、ネットで記録できる血圧計を大量に輸入手配したのに実は国内での販売には認可が必要なもので税関で止まってしまい、全部廃棄になったり(25万円分の商品を、「捨ててください」というのはかなり辛い)、会社の近くにスペースを借りて昼休みはそこでコッソリ発送作業をしたりといろいろ苦労はしながらもなんとか2014年頃には形になっていきました。
そして、ついに2015年3月に円満退社、無事起業となりました!
ネットショップの店長として
現在の私の仕事はネットショップの店長です。会社勤めをしていたころの経験を活かしてテレビ会議システムという、主に企業で利用している装置の中古品の販売をしています。イメージがわかないと思いますが、こんな感じです。
基本的に街の小さな電気店と同じようなものですが、根本的に違うのがネット上のみでやっているということで、実に大きいのが常にオフィスにいなくてもよいということです。
仕事の内容は商品を仕入れて、接客して、販売するという普通の商売ですが、仕入れた商品の受領と検品および売れた時の商品の発送以外はどこにいても大抵できてしまいます。
会社から独立した当初は自分一人でやっていたので、仕入れた商品の受取や、販売時の発送もすべて行うには結局オフィスにずっといるしかなかったのですが、社員を一人雇って業務に慣れてもらってからは、オフィスにはほとんどいなくてもなんとかなるくらいになりました。
お客様からの問い合わせ対応や見積作成、クレーム対応等はパートタイムの社員に任せず自分で対応するのですが、パソコンとネット環境があればどこでもできるということです。
また、お客様対応もリアルなお店と違って、即座に対応するのが必須ではありません。メールで問い合わせが来たら2時間後に対応でも問題ありませんし、電話が来ていたら、「外出しているので折り返します」という対応で折り返し連絡でまず問題ありません。
オフィスにも9時から6時まで詰めている必要がないので、朝はトレーニングを1時間半くらいしてから出勤、お昼も時々スポーツクラブに行ったりしています。通勤時間もほぼゼロなのでかなりゆったりした感じです。
会社勤めをしていた頃は夜8時半くらいになると当時幼稚園児の息子から
「パパ何時に帰ってくる?」と頻繁に電話がかかってきましたが、
今は学校から帰ってくると
「鉄棒の練習するよ」と呼びに来たりするので仕事を切り上げるということもしばしばです。
平日も子供と一緒にいてもやっぱり休日も一緒にでかけたりすることが多いのですが、平日は子供は学校に行っていますので、気兼ねなく出かけることができます。
Orienteering.comを見ていたら、たまに平日の大会や練習会があることに気が付き、今年はなるべく参加するようにしました。
ネットでの仕事はどうやる?
会社勤めをしていた頃とは比べ物にならないくらい時間的に融通が効くようになりました。練習したり、遠征したりしながら仕事をしたい方にはネットビジネスは大変お勧めです。
それでは、どうやったらネットを使った仕事で自由にできる時間を増やせるのか、です。
私も以前は全く知りませんでしたが、最近はネットでビジネスをしようという人はかなり増えていて、「ネットビジネス」でググれば情報は山ほど出てきます。
「アフィリエイトで1億円かせいで自由になった」
「稼ぐ方法は200種類以上ある」
「資金0円で今すぐ始められる」
など。
アマゾンで検索すると本もいっぱい出てきます。
しかし、情報が多すぎてどれがよいかわかりにくいですし、情報提供に見えてそのままセミナーやスクールに誘導するサイトは多いので注意は必要です。
私もいろいろ試行錯誤をして、失敗もする中で少しずつ進めてきて、会社をやめるところまでこぎつけましたが、やはりいきなり会社勤めをやめて独立するというのはリスクが高いので、少しづつ試しながらというところかと思います。最近は副業を認める会社も増えて来そうですし、時間を少し作ってやってみるのがいいと思います。
勉強しながら練習もするとなかなかバイトする時間もとれないという学生の方や、海外遠征をたくさんしたいが仕事をしながらだと難しいので悩んでいる方も選択肢になるのではないかと思います。
私はネットビジネスでは物の販売しか経験がないのですが、ネットの情報や、セミナーや塾などに入っていろいろ試した中で、信頼できそうな講師の言われたとおりにすれば月に10万円くらい利益を上げるくらいのところまではそれほどハードルが高くはないと思いました。(もちろん人にもよると思いますが)
ただし、その利益を上げ続けたり、月30万円〜50万円くらいまで持っていくのはそれなりに難しく、一緒の塾に入っている人でも結構な人数が挫折していました。私も副業とはいえかなり時間と力を注いで作った現在の商売はなんとか形になりましたが、その後もう一本柱を作りたいと思って片手間で始めたものはその壁を乗り越えられていません。
いずれにしてもこういったビジネスに興味があったらまずはやってみるしかないというのはまぎれもない事実です。
リスクを取るのは難しいし、時間もないが何かやってみたいという方へのお勧めは、まずは手持ちのいらないものをヤフオクやメルカリなどで販売してみることから始めるのがおススメです。不用品なのでもちろんリスクはありませんし、売れれば嬉しいものです。最初はかなりドキドキしますが、やってみるとかなり経験値が上がります。
一度売れることがわかれば、同じものをどこかから安く手に入れることができればそれだけでネットビジネス開始ということになります。このレベルであれば会社勤めをしながらでもできますし、学生の方が遠征費稼ぎにという感じでもできると思います。
会社勤めをやめてネットビジネスをするとなるとセミナーやスクールなどで教えてもらいながら自分に合いそうなことをコツコツやっていくのが必要かなと思います。
ただ、独立してしまうと、すべてのリスクを自分で背負うことになるのでなかなかのチャレンジではあります。私もこの先のことはさっぱりわかりません。それなりにやっていくしかないということではあります。
もう少し詳しく知りたい方がいればわかる範囲でお答えしますのでお問い合わせください。
おじさん、練習がんばってます!
僕もがんばらなくちゃ!
さて、会社勤めをやめて時間の自由がかなりできたところで、まずは朝のランニングを始めました。
現在住んでいる所からは野川公園、小金井公園、井の頭公園が走って行けるので日替わりで走りに行きました。1時間〜1時間半くらい走っていたと思います。
ただ、この頃は当時小学校1年生の次男がサッカーのチームに入っていて、土日はその付添いをする必要もあり、オリエンテーリングをしたいとは思っていたものの実現できませんでした。運良く東京マラソンに当選したので、夏くらいからは徐々にランニングの量は増やしてはいました。
そして、秋になり届いたオリエンテーリングマガジンを読んでいたら目に止まったのが羽鳥くんのこちらの記事。
がーんと頭を打たれた気がしました。
「僕もがんばらなくちゃ!」
2007年に全日本大会の21Eで14位になった時に、「次は10位以内に入りたい」というのが目標だったのですが、まったく果たせないで来ていました。
「そうだ、全日本エリート10位が目標だった。まずはエリート権だ」
と、早速翌年の全日本大会にエントリーすることにしました。
とはいえ、いきなりぶっつけ本番で好成績が出るはずもないので、2月の早大OC大会に出ることにしました。
東京マラソンに向けて練習していたので、走力はまあまあ。あとは約9年ぶりの大会でどこまでオリエンテーリングができるか。
結果としてはうまくできたところもあれば大きくミスしたところもあり、トップが37分くらいのところ52分。。女子にも負けている。。
「これではダメだ。。」
コーチが必要です
実はOC大会の1ヶ月位前に、大学1年の長男と一緒に勢子辻のサマーチャレンジに練習に行っていました。大学に入ってから競技を始めた息子に少し教えてやるか、くらいのつもりで行ったのですが、実は何を教えていいかさっぱりわかりませんでした。教えるどころか、自分も知らない。。
そして、OC大会で突きつけられた現在の自分の実力。。
そこで思ったのが、次男のサッカーです。
息子は幼稚園の年長の頃からサッカースクールに入ってサッカーをしてきていましたが、サッカーの練習では実に体系的に練習メニューが組まれていて、まずはボールタッチからドリブル、パスとだんだん上手になっていきます。上達してくると試合でのシチュエーションを想定した複数人でのパスやドリブル突破の練習となります。
かたや、私は学生の頃も、体系的にオリエンテーリングのやり方を習った記憶がありません。卒業後も合宿等も参加したことがなく、全くの自己流。
スポーツではありませんが、ネットビジネスもセミナーやスクールに入ってこそ上達してきた経験から、これは
「コーチを誰かにお願いするしかない」と思いました。
でも、誰に?
ネットでいろいろ探していたらありました!
当時ナショナルチームのヘッドコーチをしていた吉田勉さんです。
オリエンテーリング指導料一覧もついている。ということはコーチをしてくれるのでは。しかし、年間10,000円はいかにも安すぎる。。もっと細かく教えて欲しいが。。
早速連絡をとってたところ、
「ナショナルチームのコーチが忙しいので十分なフォローはできないが了解。」と無事コーチをしてもらえることになりました!
トレーニング理論の講習(別途費用です)をしてもらった後、練習のアドバイスやレースのアナリシスへのコメント、現地トレーニングのコーチ(別途費用です)など多岐に渡ってサポートしてもらっています。徐々にですが少しずつまともにオリエンテーリングできるようにはなってきていると実感しています。
おじさんの練習
下位から上位をねらうには上位選手よりも当然充実した練習が必要です。今のところこんな感じで練習しています。
(1)走力トレーニング
会社勤めをしている間も通勤ランが中心ではありましたがそれなりには走っていたので走力は維持できているのではと思っていましたが、会社勤めをやめてすぐに皇居1周(5Km)を走ってみたところ19:30もかかってしまいました。。40歳の頃は18分前後で走っていたのでかなり落ちてしまっていました。
いきなり練習を増やしては故障してしまうので徐々に練習量を増やし、昨年は月間で300km-400kmくらい走ってだいぶ走力が回復。18分前半くらいはいけるくらいになりました。
この記事を書くために以前はどのくらい走っていたのかあらためて見てみました。
多摩OLの「年間走り込み大会」より。1995年に初参加以来4万キロ以上走っているのでした。
しかし、今年の春からは少し腰に違和感があり、練習を抑えざるを得なくなりました。入念にストレッチするなどしてだいぶ回復してきましたが、この部分は特に年齢を考えなくてはと実感しました。
これくらいでも50代のおじさんとしては結構速い感じにはなりましたが、エリート選手とはまだまだ差があります。技術のない私としては、もう一段の走力向上は必要で、来年はインターバル走など増やさねばと思っています。
(2)筋トレ
昔から筋トレが嫌いでさっぱりしてこなかったのですが、コーチのアドバイスもあり、体幹トレやサーキットなどを週1回程度しています。今まで全くしていなかったこともあり、これだけでも結構効果を感じてはいます。ただ、もっとがんばります。。
(3)読図トレーニング
読図トレーニングって何をするのか正直よくわからず、したことがありませんでしたが、コーチにルートプランの練習をするのだと教わり、始めてみました。また、最近は海外の大会の選手のルートを見られるサイトもあるので見てみたけれど、何を見ればよいのかよくわからず、地図上をいろんなランナーがグルグル動いているのをボーっと見ていました。これもコーチから「どこに向かっているか」注意するとよいと教わり、たまに見るようにしています。
見るポイントがわからず練習しても役に立たないですね。
以前より少しルートプランがまともになった気もするが、たまにしかしていないのでまだまだのように思います。
コーチからは5秒でルートプランする練習をするようにアドバイスをもらい、たまにしています。時間はあるのだからもっとしなくちゃ。
(4)テレインでの練習
大会や合宿にバンバン参加するのが効果的とは思いますが、なかなかそこまでは難しいので平日にテレインに入って一人で練習することがあります。コーチに教えてもらい、テレインの中でインターバル走を何度かやったらヤブでの走り等がかなり改善しました。結構疲れるので頑張った気になります。
ただし、下りで頑張ると腰痛になりやすいようです。要注意。
(5)目のトレーニング
9年ぶりに49歳の昨年大会に出て以来、何度かレースをして違和感を感じたのが地図がよく読めないことです。そう、老眼です。
なんかいろいろ見逃してミスするな―、と思っていましたが実はよく見えていなかったのですね。
メガネを作ったほうがよいとも言われたのですが、まずは老眼を治そうといろいろトライしてみました。眼のマッサージとか、遠くと近くを交互にじっと見るとか、立体視の絵を見るとか。でも、なかなか続かず効果も不明。。
現在は「えんきん」というサプリを毎日飲んでます。効果あるか?
結局しかたなく遠近両用眼鏡を作って見てみると、まるで見え方が違います!これなら地図がしっかり読める!
ただ、何度かレース使ってみると汗をかいたり、雨が降ると曇ったりしていきなり厳しくなります。現在は教えてもらってvapro ムーンシェイプドリーディンググラスというレンズが下半分の老眼鏡を利用しています。見た目は相当いまいちですが、かなりオススメです。
⇒こちらから 勝手に写真を使ってすみません。問題あったら削除します。
ただし、こちらも土砂降りには耐えられず。。筑波大大会は残念な結果に。
もっといい方法があれば教えてください。遠近両用コンタクトレンズもいつか試してみたいと思っています。
若い人は考えたこともないでしょうが、いつかの日のために心に留めておいたらいいかと思います。
(6)大会・練習会参加
現在は月1回くらい参加するようにしています。必ず大会で気に留めることを決めて臨み、アナリシスを作成してコーチにコメントをもらっています。
コーチしてもらうまではアナリシスなど書いたこともなく、もちろん効果は大変大きいです。わかった弱点を補うために練習するといったサイクルをどんどん回せればもっと上手にオリエンテーリングできるようになるはず。なかなかまだそこまではいけていませんが。
(7)練習記録
毎日の練習記録をつけてコーチに送っています。この打ち捨てられているブログは昨年備忘用につけていたものですが、現在はExcelにつけています。また、Attackingpoint.orgというサイトにも登録していたのですが、2つに記録するのが少し辛く今はサボっています。他の方の練習もわかって張り合いが出ますのでまたやりたいと思います。
こうやってみると随分しっかり練習しているようにも見えますが、すべてをきちんとできているわけでもなく、強度やスピードにもよるので他の人より練習できているとも思えませんが、少なくともまずは練習時間だけは負けずにやりたいと思っています。
本当は量より質かと思いますし、量と質がベストかと思いますが、いきなり質から入るとおじさんはケガするのがオチなので、まずは量から行きたいと思います。(今年ちょっと頑張って学生と一緒にインターバルをしたらぎっくり腰になってしまいました。。)
また、技術的には全くまだまだですが、この歳にして伸びしろだらけなのも嬉しいところです!
ネットビジネスのスクールの講師に言われました。
「とにかくまずは言われたとおりに量をこなしてください。かならず見えてきます!」
早く見えてきたいです。
と、昨日までは思っていましたが、羽鳥くんの記事を読んで、いろいろ教えてもらい、やはり生ぬるい練習ばかりでは速くならない。。ケガに気をつけながら質も求めることにします。
来年中に5000mで17:30を切りたいと思っています。自己ベストは40歳の時の17:40。
51歳で自己ベストというのも悪くないです。全日本のエリートに出る頃には17:00くらいになっていることでしょう。
練習の成果は
昨年の全日本大会はM21Aにエントリーしたものの55位と惨敗。。
「目標は全日本大会M21Eで10位に入ることです」と言っている割には随分な低レベルで、吉田コーチもかなり力が抜けたかと思います。
その後も公認大会を目標レースとして何度かエリートに挑戦。
2016年7月 札幌オリエンテーリング大会 ミドルM21A 17位 ロングM21A ペナ
2016年11月 全日本ミドルM21A 15位
2017年3月 プレ全日本M21A 42位
2017年11月 しまねミドルM21A 8位
しまねミドルは公認BなのでM21Aだと普通は3位以内でエリート権ですが、M21Eがない大会は10位以内でエリート権とのことで、JOAのページに出ていないのでなんとも言えないですが来年の公認大会ではM21Eに出られそうです。
今回は遠方に遠征して参加者もかなり少なかったですし、レースもまだまだですので全くこのままでは上を望める状態とは言えません。ただし、目標に対して一つステップを登ったのは確かです。
練習は続く
練習をしながら考えていると、ネットビジネスのスクールの講師の言葉が重なって思い出されます。
「まずは目標をしっかり決めてください。そしてそれが実現した時のことを強くイメージしてください。」
僕が全日本大会M21Eで10位以内に入ると言えば、ほとんどミスもなく、次から次へとポストが現れ、最後は力を振り絞ってゴール。となっているでしょう。考えただけでワクワクしますね。イメージできました。
そしてスクールの講師はこうも言いました。
「成功したければ自分の目標を周りの人に宣言してください」
現在のネットショップの仕事も、売上が月に10万円くらいの頃に、35万円払ってネットショップ作成のスクールに入ると言った時、妻からは
「何言っているの、だまされてるんだよ!」と言われても、
「これでネットショップを作って独立するんだ」と宣言したことからすべてが始まりました。
まずは目標を宣言する。このために今回この「オリエンテーリング Advent Calendar 2017」を使わせていただきました。この場を用意していただき、まことにありがとうございます。
来年も再来年も練習を続けて絶対に「全日本大会エリートクラス10位以内を達成します!」
長いことお読みいただきありがとうございました。
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