前日の全日本スプリントに続き全日本ミドルに参加。こちらは5位までに入るとエリート権を獲得できるので目標レース。ただし、自信はなし。
大雨の予報だったが小雨ですんでよかった。
コーチからはむやみに直進しないでしっかりアタックポイントを設定するように
とアドバイスをもらいほぼ行えたが、ラス前のポストで80mの直進に失敗。。
ただし、エリート権にはとても届かない走りでした。。
コーチからは「おじさんにしては健闘したのでは」とコメントもらいましたが、
「おじさんにしては」がとれるようにしたいです。
どうも林の中の走りが遅いので、今後の改善テーマです。
全日本ミドル M21A 2016.11.27
レース位置づけ
5位までエリート権を取れるので目標とは考えていたが、現状では実力不足と思っていた。今まで練習してきた以上の事を臨むのは無理なので、プランをすること、アタックを丁寧に行うことを基本とし、脱出方向の意識を付け足すことにした。これでどこまでいけるかを試し、万一うまくいってエリート権をとれればよいかなという感じでした。
3番までは慎重に行き、ミスをしないことを心がけた。
スタート前
スタート1時間前に会場に到着。動きづくり+アップ3km+200mダッシュ×3で予定どおり。
→スタートから普通に走れた。
S-1 A
プラン:最初なので確実に道をまわり、道の間借りからアタック。
実行:予定通り。
2:33Topと40秒差
◯プラン通りにできた。
☓慎重にいきすぎたか少し遅い。
1-2 A
プラン:池に向かって直進し、池からアタック
実行:予定通り。
1:05 Topと17秒差
◯脱出方向の意識はOK。プラン通り。
☓アタックポイントは大きいのでもう少し思い切り走ってよかった。
2-3 B
プラン:直進。
実行:プラン通り。途中のピークを確認
1:03 Topと17秒差
◯脱出OK。プランどおり。
☓少し遅い
3-4 A
プラン:直進し、地形を見てアタック。
実行:プランとおり。
1:00 Topと6秒差
◯脱出OK。プラン通り。
☓ 少し思い切りが足りなかったかも。
4-5 A
プラン:直進+歩測でアタック。
実行:プラン通り。
1:03 TOPと23秒差
◯脱出OK。プラン通り。
☓特になし。特にミスはないと思うが思ったより差がついている
5-6 A
プラン:道をたどってアタックとプラン
実行:途中ショートカットしたがあとはプラン通り。
2:01 Topと24秒差
◯プランとおりにできた。ショートカットで少し短縮
☓脱出に少し時間がかかっている。
6-7 C
プラン:ほぼ直進でヤブの北を回ってポストにアタック。
実行:コンパスを振らずに脱出したらヤブの南に出てしまい、そのまま道を通ったがここでは現在位置をロストしており、北北西方向への道にでて現在位置を確認。
1:15Topと21秒差
◯なし。
☓しっかりコンパスを振るべきであった。。
7-8 A
プラン:道の交点をアタックポイントとしてポストにアタック。
実行:プラン通り。地形を見て道の交点に出れた。
1:18Topと15秒差
◯プラン通り。
☓特になし
8-9 A
プラン:道を伝い、ポスト西の道に入ってから歩測してアタック。
実行:プランとおり
2:07 Topと23秒差
◯脱出OK。プランとおり。
☓もっと早く走れたか。
9-10 B
プラン:ポスト東の道に出て、道の分岐からアタック。
実行:プラン通り(GPSのルートは?)。
1:23 Topと17秒差
◯特になし
☓脱出は先読みできればよかった。(方向しか見ていなかった)
ルート途中で八神さんを見て、タイム計算をして集中力を欠く。
10-11 A
プラン:直進
実行:コンパスは振らず、正置くのみで進む。
0:32Topと8秒差
◯プラン通り。地形を見て進む
☓特になし。
11-12 C
プラン:ピークの脇を走り、終わったところでアタックとプラン。
実行:プランとおりではあったがアタックポイントの設定が不十分でスピードが上がらず。
1:31 Topと31秒差
◯特になし
☓ アタック手前で現在位置がよくつかめずタイムロス。
12-13 A
プラン:11番手前に出て道を使い、道の分岐からアタック。
実行:プラン通り。
1:35 Topと11秒差
◯プラン通り
☓特になし。
13-14 A
プラン:道の交点から歩測し、100m行ったところから直進でアタック。
実行:アタックポイントで沢状の地形を確認してアタック。正確に直進し、ポスト到達。
1:48 TOPと19秒差
◯脱出OK。地形を見て正確にアタックできた。
☓特になし。
14-15 B
プラン:直進でアタック。
実行:アタックが少しずれてタイムロス。
0:51 TOPと18秒差
◯特になし
☓この程度の距離であればバシッと当てたかった。
15-16 C
プラン:直進
実行:アタックがずれてオーバーラン。リロケートに時間かかった。
1:11 TOPと49秒差
◯特になし
☓コンパスセットがやや雑であった。歩測していたが行き過ぎてから気づいた。
16-17 A
プラン:道に出て走る
実行:プランどおり。
0:51 TOPと2秒差
◯特になし
☓最後なので頑張っ走った。
17-◎ A
プラン:走る
実行:プラン通り。
0:11 TOP
◯頑張って走った。
☓特になし。
レースの感想
(1)よかった点
脱出方向の確認はほぼすべて行えた。
(2)課題点
・6-7と11-12のプランが曖昧であった。
- おそらく躊躇があるためか林の中の走りが遅い。道走りがあるルートが相対的に速くなっている。
- コンパスを振るのに少し時間がかかったと思う。
(4)全体の感想
・脱出方向を捉えるのは練習してきたこともあり、問題なくできるようになってきた。スプリントほどではないが、確かにタイムを削れたと思う。
- 確実に行くだけでは不十分で走行速度を上げる必要があると思う。
- リロケートに自信がないので思い切りが足りない面があると思う。
昨年に比べて走力はアップしていると思われ、実際に1000mのインターバルも1年 くらい前は5本走るとして3:40を切るのがいっぱいだったが、最近は3:30でいけるようになったので5000mではおそらく18:30はいけるとおもっていたので、これだけの巡航速度の差は結構ショックであった。
(5)次へ向けてのプラン
まだ予定できていないがレースとしては3月のプレ全日本を目標にしたい。
それまでにこのレベルであれば巡航速度105でミス率7%位でまわれるようにしたい。
ミス率を抑えられる前提として巡航速度を上げるには
①絶対的なスピードアップ
②林の中の走行速度の向上
の2つのアプローチがあると思う。今回HRMを着け忘れてわからなかったが、あまり 追い込んだ走りではなかったのでまずは②ができると考えられる。中長期的に①を行いたい。できれば3月までに5000mで18分を目指す。
12/11のOC練習会と12/18の関東学連セレに出られそうなのでこの2回は林の中の走行速度を意識的に上げる練習としたい。7月の八ヶ岳でのJOA合宿でのエリートランナーの速度をイメージしたい。
日常の練習は地図読み走とペース走が中心であったが、地図読み走のレッグ間のスピードをキロ3分50秒ペースにし、別にスピード練習を入れたい。
1月、2月にできれば1レースずつ入れてチェックをしたいと思う。